『夢を叶えるため』に実現することの難しさと諦めない心
やりたいことがたくさんあってもできない現実と打開策
自分にしかできないことがあると思えるほど現実が見えていないわけではない。やろうとしたことには既に先人がいて遥か高みでコンテンツやサービスを提供している。その人たちと同じことをして勝てるわけがない。そのことはたった20年しか生きていなくても充分に思い知った。
けれど、その人たちに勝つ方法が無いわけではない。先人がしていないことをすればいい。既存のものに新たな価値を付けて真摯に向き合い続ける。結果として現れるのは数日後かもしれないし数年先かもしれない。それでも、続けていけばいつの間にか憧れていた先人になれるはず。続けることが大切だが、ただ続けることであれば無意味。改善しながら続けることが大事。これは先人たちが皆口を揃えていっているから当然必須なのだろう。
目的を達成するためにたった一つの必要なこと
まず始めてみる。その後にどうすればもっと伸びるか考える。この方法じゃないと先に同じことをされたら競合相手が1番、自分が2番。それだけで最初の認知度が落ちるし、1番のほうが興味を引きやすい。この事業は誰もやってなくて初めてなんです!って言えるから。
やりたいことがたくさんあって時間もスキルも資金も何も足りていない状態でも頭を働かせていたら何もやり遂げられない
頭と一緒に手を動かさなければ。いきなりできるなんて夢のまた夢、さらにその先の夢くらいだから挫折と停滞を繰り返すしかない。 その過程で諦めるのが普通の人だ。結果にならないからメンタルからやられていく。そのメンタルをなんとか取り繕いながら続けた者こそ勝者になれると信じている。夢半ばで諦めた経験があるからこそ、自分が正常である限りは何も辞めたくない。そう思っている。
何かを続けることは難しいことだ。次から次へとやりたいことは出てくるし、今日はいっかが積み重なりいつの間にかやらなくなる。でも、その楽な道への誘惑を乗り越えてこそ心の底からやりたかったことが達成できる。
周りに何と言われようとやりたいと思ったことは今の環境で動けることがあればすぐ動く。なければ、環境を作ることから動き始める。そして、やりきるか自分自身が駄目になるまでやり続ける。この信条で生きていく。生半可な気持ちでやってると誰一人にも勝てずやりたかったことも達成できずに終わると胸に刻んで進み続ける。少し動けば助けてくれる人がいることが分かるし、どんな方向かはわからないけど確実に事態は進展していく。
胸のうちに描いた夢を追うならば、口先だけでなく行動に移してこそ夢が叶っていく
動かなければ今の退屈な現実が続くだけ。そんなことは一度自分の力で現実を変える経験をしたらもう耐えられない。変わる現実はとても些細なことで、人との繋がりが増えたとか新しい考え方を取り入れることができるようになってきたとか見過ごしてしまいそうなほど小さいこともある。見過ごしていても振り返ってみたら1年前とは明らかに違った自分がいる。そうして気付けるものだ。
そして、その楽しさを知るために苦しくても定期的に振り返り、昔の自分と変わったところを成長と呼ぶ。成長を続けてやりたいと思ったことをすぐに実現できる実力を蓄える人生こそが楽しみに溢れた人生だろう。
ささやかだけれど今の幸せを守れたら十分だという人もいるだろう。目まぐるしく変わる世の中では現状を維持すると世界に適応できなくて守れなくなるかもしれない。それを防ぐためにも今を変えないために変わり続ける必要がある。自分が楽しく生きれば周りの大切な人も楽しく生きれるとはいわないが、周りの影響で辛くなることは避けられる。自分に余裕があれば大切な人を支えてでも前に進むことができるから備えるためにも成長をすることが大切だ。
やりたいことがあるならまずは手元にすぐあるスマホで調べよう。そのことが難しそうなら少しでも関わっている人や自分のことを話しても馬鹿にしてこない人に相談しよう。どういうものかを知って自分ができること、できないことを判断する。そして自分にできることを集めて全力で行動する。できないことは人に任せる。
そうやって自分の夢を叶える人が私自身も含めて増えていけばいいなと思う。