スイ’S LOG

主にセクシャルマイノリティ(アロマンティックやアセクシャル多め)について発信していきます。たまに関係のない思ったことも書きます。

結婚指輪だけ特別視されすぎじゃない?

 既婚の証である結婚指輪(エンゲージリング)、左手の薬指に着けますよね。着けること自体は別にどうだっていいんです。ただ、結婚指輪だけ仕事中でも着けてていいっていうことが分からないんです。

 

 結婚指輪だって結局はただの指輪です。それが既婚の証であるけれど、他の指に着けるリングとなにが違うのでしょうか

 仮に右手の薬指に親の形見のリングを着けているとしましょう。そして、左手の薬指には結婚指輪。両手にそれぞれ一つずつリングを着けています。ただそれだけです。

 どうして会社の規定などで結婚指輪はよくてその他のリングが駄目なのか一切理由がわからないのです。仕事の邪魔になるという理由で指輪を着けることが禁止されているとすれば全ての指輪に対して適応されるべきであるし、逆に結婚指輪だけ着けていいという規定ならば結婚指輪のようなシンプルなデザインのものならば着けていいはずです。

 

 そもそもの話になるのですが、なぜ仕事に関係のない見た目を会社に決められなければならないのでしょうか。髪色にしろピアスやネックレスなどのアクセサリーなど自由に着けてもいいじゃないですか。業務に支障がないのならば。(何かしら支障があるならば着けないほうが安全なのは明白ですよね)

 個人的には髪色も規定があったり暗黙の了解で派手な色は駄目みたいなのも納得いっていないのですが髪の話は大きく脱線するので省略します。

 

 結婚が一つのステータスとなることは理解できるのですが、その証の結婚指輪だけをまるで外すことのできない呪いの装備のように着けっぱなしでいいよ、でも他の指輪は着けちゃ駄目だよっていうのどうしてなんですかね。もし何かしら理由があって結婚指輪だけ許可されている規則のある環境にいらっしゃる方がいれば理由を教えていただけると幸いです。

 つまるところ業務に支障がでないのであれば見た目くらい自由にさせてくれという思いばかりが溢れてくるので今回はこの辺りで。