恋愛感情の好きと友情の好きの違いが分からない
今回の内容は表題の通りでほぼそこで完結しているような内容なのですが、Aロマ&Aセクの私は人に対して抱く好きの感情に違いはありません。
厳密にいうと、この人の感性が好き、気の遣い方が好きとか違いはありますがそれは個性の存在する人それぞれへの好きであってあくまで細分化しただけにすぎません。
私の友人数人に「恋愛感情と友情の好きに違いはあるのか」と質問しました。そうすると、”独占したいという気持ちが含まれるか”、”好きという感情を全部向けてほしいかどうか”というものが回答として返ってきました。
なるほどなぁという気持ちで回答を自分の中で経験があるのかどうか照らし合わせてみたところやはりなかったです。同性異性関係なく好きという感情は私の中では同じでした。
この時点で結論がほぼでてしまっているのですが、もう少し掘り下げていこうと思います。
私の中で世の中でいう恋人のような関係の人は求めないけれど、生きる上でパートナーという存在は欲しいと思っています。その人に対してと他の友情の好きに関して違うところを自分の中で考察をしました。
そこで見えてきたのは自分というものをさらけ出せるかという点で違いがあるのではないかと思いました。
もちろん信頼している友人はいますが、それ以上に何を話してもこの人となら衝突してでも話し合いたいという感情がありました。自分の全てを知ってほしいというわけではないですが、あまり他の人には話しにくいことを話せる、私自身の個人的な問題に対してもある程度の理解があってそれを頭ごなしに否定しない、理解しようとしてくれるというのは精神的な安定という意味でも大きいです。
そして、何か相手に合った時には頼りにしてくれると嬉しいという感情もありました。ただ頼るのは私自身を絶対に頼って!ということではなく、もっと信頼できる人がいるならばその人にしていいよという感じです。別にその人の一番の存在になることは求めてないというのが合っているのでしょうかね。
こうやって恋愛をしている人からの意見を聞いてみて自分と照らし合わせてみると意外にも恋愛感情というものはそういうものなのかという発見があったり、自分自身を掘り下げるきっかけになったりしました。
もし身近にAロマであることを伝えても大丈夫そうな人や恋愛感情ってどんなもの?ってきいて特にこちらの内情を探ってこようとしない人がいれば聞いてみると面白いかと思います。