スイ’S LOG

主にセクシャルマイノリティ(アロマンティックやアセクシャル多め)について発信していきます。たまに関係のない思ったことも書きます。

恋愛がどうとか正直どうでもいい

 世の中どうしても男女というものがあってそこに恋愛感情というものがあるというのが当たり前になっています。これは生物学的にみると至極当然のことです。

 ですが、Aロマ&Aセク(わからない方は以下の記事をご参照ください)の私からすればなぜそうも男女を恋愛というものに当てはめて考えようとするのかがわかりません。

 

suilog.hatenablog.jp

  動物の本能として遺伝子を残す(子孫繁栄)というものがあるからというのは頭では理解していますが、有名人の熱愛報道とかはっきり言ってどうでもいいです。これは当事者ではないからどうでもいいと感じている人もいるかもしれません。

 もっとどうでもいいし、何なら少し気持ち悪いとまで思うことがあるのが、「男を落とすテクニック」とか「モテる男の特徴」みたいな見出しの記事で結局性的な話に持っていっている記事です。

 おそらく世間的にはそれなりに需要があるからそれなりの数を見かけるのだと思うのですが、結局身体なのかよと思います。そういうのなら読むなよと思われるのは理解してるので最近は一切読んでません。

 

 どうして世間は人と人の関係性に恋愛を持ち込もうとするのでしょう。セクシャリティは人それぞれあって自認がはっきりしてない人も最近は増えていると思います。そういったことがありながらも「男女の友情はない」と言い切れるのはなぜなのか不思議でたまりません。

 過去の経験から、毎回男女間にこちらは意識してなくても向こうが恋愛感情をもってた、またはその逆でいつの間にか自分が相手に恋愛感情をもってしまうというのなら言い切ってもいいと思います。しかし、そんな人はいないと思います。

 異性の恋人がいても異性の友人がいたはずですし、同性の恋人だとしてもしかりです。単純に相手に興味が持てないとかそういうことがあるのかもしれませんが、それが友情とは言えないのでしょうか。

 

 世の中の恋愛系の記事というものは人に話にくいということがあるかもしれないので需要があるとは思いますが、自分自身の気持ちと向き合って正直に相手と向き合った方が恋愛感情の有無に関わらず良い人間関係になるのではないかと思います。